ハッとする広告を。

 

どうも世の中、面白くない。
長年広告の世界で働いてきた人間として、自戒の念も込めてそう思います。
広告なんて言うのは、そもそも面白くなければ誰からも見向きもされないことは当たり前ですが、それ以前に企業活動もここ数年の厳しい時代のせいか、様々な制約の中でどうも面白味に欠けているように感じます。
結果として、面白い、美味しい、楽しい、嬉しい、そして欲しい、そう感じさせる商品やプロモーションが少なくなりました。これは誰のせいでもなく、我々大人の仕事の仕方のせいです。
それでも、私自身も含めて、人々は面白いものを見たがっています。そうでなければ、なかなかお金は使いません。もう少し、世の中を面白くしたい、広告マンの立場からも、本当にそう思います。

※上の写真は2016年10月八ヶ岳南麓、標高1,000メートル附近から望んだ早朝日の出前の富士山。

その一瞬を待つ。

農家の次男として生まれ、上京して30年以上広告の仕事をしてきました。
日本の高度経済成長の時代、バブル期もバブル崩壊も過ごし、失われた20年とリーマンショック。そんな時代を生きてきて、今、食に対して向き合うことこそ大切なことだと思うようになりました。それは、子供の頃は大嫌いだった第一次産業へのリスペクトと、田舎や地方への恩返しの旅なのかもしれません。
今までは企業の広告を作ってきましたが、これからはもう少し、農的生き方を提案していこうと思います。そしてそれは、もうひとつの生き方を探す旅でもあるかもしれません。生き方なんて、いくつかあっていい、そう思いませんか。
 

※上の写真は2015年7月、都内マンション屋上ガーデンからの眺望写真。

やりたいことをやる、できることをする。

もうひとつの名刺活動が、TOKYO DAYS。

やりたいことがあるなら、やってみる。

広告は基本的に頼まれ仕事です。必ずクライアントがいます。ありがたいことです。
しかし、最終的にはクライアントの意向に沿わざるを得ません。広告予算はクライアントが出すから当然です。でも、自分だったらこうするのにな、ということもよくあります。あるいはこんなことやったら世の中、少しは面白くなるかもね、そんなことが長い時間の中で少しづつ積もってきました。

自分でやる。クリエイティブも。

自分たちで作る。これは野菜作りと似ているかもしれません。自分たちが作りたいものを自分たちで作ってみる。それを世の中で販売してみる。そんなことを実体験することで見えてくることもたくさんあります。そしてそれが簡単にできるのが、21世紀の素敵なところでもあります。
いい歳をして、そんな風にも言われますが、私の挑戦は続きます。